工業企業の利益が10%増加 1-7月
【中日対訳】 国家統計局がこのほど発表したデータによると、今年1-7月の一定規模以上の工業企業(国有企業または年売上高500万元以上の非国有企業)の利益は3兆32億2千万元に上り、前年同期比11.1%増加し、増加率は1-6月の水準を維持した。このうち主要な経営活動による利益は3兆1346億8千万元で同5.1%増加し、増加率は1-6月比2.1%低下した。人民日報が伝えた。
7月の一定規模以上の工業企業の利益は4195億5千万元で前年同月比11.6%増加し、増加率は前月を5.3%上回った。
1-7月の一定規模以上の工業企業の利益の内訳は、国有系企業が8331億9千万元で前年同期比5.5%の増加、集団所有制企業が430億6千万元で同0.3%の増加、株式制企業が1兆7491億2千万元で同9.2%の増加、外資系および香港・澳門(マカオ)・台湾資本企業が6987億8千万元で同14.8%の増加、民間企業が9439億3千万元で15.4%の増加だった。
1-7月の一定規模以上の工業企業の収入のうち、主業務による収入は55兆9974億8千万元で同11%増加した。主業務の収入100元あたりのコストは85.84元で、利益率を利益の総額で計算すると5.36%、主要な経営活動の利益で計算すると5.6%となる。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年8月28日