上半期 土地供給量の伸びが過去最高に
国土資源部(国土資源省)法律センターは28日、土地市場の情勢分析を発表した。それによると、上半期には全国で土地8万2400ヘクタールが供給されて前年同期比38.8%増加し、増加率は2011年に比べて17.3%上昇し、過去最高を更新した。利用目的別にみると、商業用地は2万7千ヘクタールで同42.8%増加し、宅地は5万5300ヘクタールで同36.9%増加した。12年上半期の増加率は商業用地が4.4%、宅地がマイナス21.7%だった。「人民日報」が伝えた。
あるデータによると、今年1-5月には不動産開発企業が使用した資金は4兆5千億元に上り、同32.0%増加した。企業の土地購入に向けた積極性が高まっており、一線都市への回帰傾向がみられ、重点都市の土地供給量は同30%以上増加し、一線都市の宅地供給量は大幅に増加して増加率が全国平均を大きく上回り、三線都市では商業用地供給量の増加率が全国平均を大幅に上回った。
上半期には、社会保障対策としての住宅用の土地供給ペースが目立って速まり、同13.9%増加の1万1700ヘクタールが供給され、宅地の供給量全体の21.2%を占めた。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年7月29日