内蒙古自治区の阿爾山地区では21日、最低気温が零下27℃に達したが、同市を流れる不凍河では依然として水が流れ、多くの牛が草を食べに訪れた。毎年多くの観光客がこの独特の風景を見に訪れる。公開された資料によると、内蒙古の興安盟阿爾山市に位置する不凍河は市中心部から74キロ離れた哈拉哈河の一部で、厳冬の時期にも凍結しないことから「不凍河」と呼ばれている。川の長さは約20キロで、厳冬の零下40℃以下の気温でも水は凍らずに流れ続けている。水中には青々とした水草が茂り、川面からは水蒸気が上がり、川岸には樹氷が見られ、美しい光景を見せている。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月23日