天安門駅のセキュリティーチェックを空港並みに強化
北京の地下鉄1号線天安門東駅、天安門西駅ではこのほど、人間と携帯品の双方を対象としたセキュティーチェックが静かに始まった。利用客の携帯する荷物を検査するX線機器の他に、空港のセキュリティーチェックと同じ金属探知ゲートが増設され、利用客は今後、地下鉄を利用する際にもこうしたセキュリティーチェックを受けなければならなくなる。
人間に対するセキュリティーチェックの強化について担当者は、今後携帯品と人間は同じように空港のセキュリティーチェックと類似のチェックを受けるとした上で、チェックが利用客の通過スピードに一定の影響を与えることを認め、利用客に対して早めに地下鉄駅に来るようアドバイスしている。利用者の通過スピードの向上のため、今後引き続き関連政策と利用者誘導の方案が出される見通しだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月16日