専門家に聞く 大気汚染から身を守る方法のウソホント (2)
北京中医医院呼吸科の苑恵清主任医師は、「PM2.5(微小粒子状物質)を排出する上で重要なのは肺胞表面の活性物質だ。肺の異物を排除する機能を高めるためには、シロキクラゲ、氷砂糖、ハスの種、レンコンなどを食べると良い。またナツメも精を補うことができるほか、シロキクラゲのシロップ煮もお薦めだ。もちろん、キクラゲも体内の毒素排出に役立つ」と語る。
(3)窓を少しだけ開けて換気するのは大丈夫?
苑主任医師は、「空気はどんな小さな穴からも出入りできるものであり、窓を少し開けただけでもPM2.5は入ってくる。このような天気は長続きすることはないので窓は開けないほうが良い。室内の空気をきれいに保つには、ベランダや室内に空気清浄効果の高い観葉植物を置くと良い。空気清浄機を使用するのも良いが、フィルターは頻繁に取り替えなければならない」と語る。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年1月15日