IRENA 世界初の再生可能エネルギー分布図を発表
国際再生可能エネルギー機関(IRENA)第3回総会が、1月13日にアラブ首長国連邦の首都、アブダビで開催された。総会では、世界初となる再生可能エネルギー資源の分布を示した地図が発表され、ネット上で公開された。新華社が伝えた。
この地図は、世界の再生可能エネルギーの生成が可能な自然資源(太陽光、風力、波等)を、評価・分類することを目的に発表された。地図は各研究機関・企業から提供された図とデータを集約し、各国の太陽エネルギーおよび風力発電資源の詳細な分布図を形成した。地図は今後2年内に、その他の再生可能エネルギー資源のデータを追加する。
地図の作成は、人々の再生可能エネルギーに対する認識を高め、企業・関連機関が新たな投資市場を開拓する一助とすることを目的とした。一般人もまた、IRENAのウェブサイトで地図を閲覧することができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年1月15日