中国の風力発電機 インドに初輸出
中国北方最大級の風力発電機組立拠点、中国北車永済電機公司でこのほど、100台目のインド向け1.5MW永久磁石式風力発電機の組立が完了した。これにより、中国の風力発電企業が初めてインドに輸出する風力発電機がすべて完成したことになる。これは中国製ダイレクトドライブモーター風力発電機技術が、海外の風力発電市場に認められるようになったことを示す。人民日報海外版が伝えた。
最後の風力発電機は2月3日に上海港で船積みを完了し、輸送される予定だ。中国北車永済電機公司は中国最大の風力発電機用部品サプライヤーであり、国内三大主流風力発電機向けの篭形ロータ、二重給電誘導発電機、永久磁石モータ−のコア技術を把握、発電容量は600kWから5MWまでをカバーしている。同社製品の中国風力発電市場におけるシェアは、2012年の時点で30%弱に達した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年2月1日