天津市民 スマホでPM2.5の情報入手が可能に
【中日対訳】 天津市環境保護局は2月28日より、天津市環境大気品質GIS公表プラットフォームを通じ、全観測地点の微粒子・二酸化硫黄・二酸化窒素・一酸化炭素・オゾン・PM2.5の過去1時間・過去24時間の平均濃度および評価結果などの環境大気品質モニタリングデータを公表する。「人民網」が伝えた。
天津市民はスマートフォンもしくはタブレットPCを用い、天津市環境モニタリングセンター・天津市環境保護局・天津環境公衆網にアクセスし、リアルタイムで情報を得ることが可能だ。天津市環境保護局モニタリングセンターは他にも、携帯電話向けのショートメールによるリアルタイムの情報公開を予定している。また大気品質情報を提供する携帯電話向けのウェブサイトやアプリも開発中で、年内に提供を予定している。
天津市は第1期「環境大気品質基準」新基準評価試行都市の一つであり、自動観測地点の改築を行った。現在27の環境大気自動観測地点は、新基準が求めるモニタリング能力を備えており、順調に稼働している。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年2月28日