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中国人科学者 小麦A・Dゲノムドラフト配列の解読に成功

 中国人科学者が率いる研究チームは世界に先駆け、小麦Aゲノムドラフト配列の解読を完了し、小麦Dゲノムのドナーであるタルホコムギのゲノムドラフト配列を解読し、小麦のゲノムデータベースを完成させた。同研究成果は米国時間24日に、科学誌「ネイチャー」のウェブサイトで発表された。これは中国の小麦ゲノム研究が、世界先進水準に達したことを示すものだ。人民日報が伝えた。

 小麦は世界で最も広範に分布している、栽培面積が最大の作物だ。小麦とその原種は西アジアの「肥沃な三日月地帯」を原産地とする。約8000−1万年前、小麦の四倍種(ABゲノム)とタルホコムギ(Dゲノム)が天然交雑し六倍種(ABDゲノム)が誕生し、「肥沃な三日月地帯」を離れ世界に向かった。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年3月25日

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