音楽ダウンロード、有料化は必然的=国家版権局
【中日対訳】 中国国務院新聞弁公室が本日午前、北京で記者会見を開いた。中国国家版権局の閻暁宏副局長は記者の質問に回答した際、音楽ダウンロードの有料化は必然的だと述べた。人民網が伝えた。
閻副局長は、「音楽ダウンロード有料化に関しては、ネット環境下のコンテンツ提供者と事業者が共同で検討し、決定するべきだ。ネット環境下では、ビジネスモデルが伝統的な業界のモデルと異なっており、有料・無料の2種類の存在にはそれぞれその必然性・可能性が存在する。事業者は無料化を宣言してもよいが、権利を取得する際に事前に許可を得ることが前提条件だ。許可の取得の際に使用料が発生する場合は、権利保有者にその使用料を支払わなければならない。使用料を支払い権利を取得してからは、次の二つの手段を講じる事が可能だ。まず、ユーザーから料金を徴収しないが、広告収入やその他の収入により、事業者のコストを補う。次に、ユーザーが料金を支払う。そのため有料化は一つの方向を示している」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月26日