青い中国式の上着に西洋風のドレス、人民服など様々な姿の河南大学の「中華民国風」の卒業写真が14日午後、インターネットに登場した。写真では、河南大学をもうじき卒業する学生16人が「中華民国風」の服装で、学校の南門や大講堂、貢院の前などで記念撮影する姿が捉えられている。わずか一晩で写真はのべ2000回以上も転載され、1万回以上の「いいね!」を集めている。鄭州晩報が伝えた。
「河南大学は1912年に創設され、河南欧米留学予備学校の門や大講堂、東西十二斋房といった近代的な建築群がある」。写真を撮影した同大学経済学院の学生、林飛さんによると、ずいぶん前から「中華民国風」の卒業写真のアイデアを持っていたという。「ちょうど国際貿易専攻の先輩たちから卒業写真の撮影を頼まれて、アイデアをもらって今回の撮影になった」。 (編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月20日