「浜海新区中小企業モデルチェンジ・アップグレード実施案」がこのほど正式に発表された。計画によると、浜海新区は今年より3年をかけて、新区内の企業のモデルチェンジ・アップグレードに取り組む。政策による支援と指導を通じ、4つの手段により、3500社の中小企業をモデルチェンジ・アップグレードさせる。国際商報が伝えた。
浜海新区には多くの企業が入居している。新区内の企業のモデルチェンジ・アップグレードを促進することで、北京・天津・河北の排出削減・エネルギー消費削減に貢献し、大気品質の改善を促す。これはまた、地域全体のモデルチェンジ、発展の質を高めるための必要な手段でもある。
同案は企業のモデルチェンジ・アップグレードを促進する4つの手段として、▽改造・アップグレード▽産業のモデルチェンジ▽閉鎖・再編▽担い手のアップグレード――を提起した。浜海新区の関係者は、「モデルチェンジ・アップグレードの完了後、企業全体の収益が50%超向上し、一定規模以上工業企業が800社以上に達し、産業パークの1ヘクタール当たりの税収が50%超増加し、オフィスビルの1平方メートル当たりの税収が50%超増加し、付加価値単位当たりエネルギー消費量が15%超削減される。雇用を維持し、環境保護や安全の基準を満たす」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月20日