国家統計局がこのほど発表したデータによると、今年5月には全国大中都市70カ所のうち、新築分譲住宅(社会保障性住宅を除く)の価格が前月より上昇したところは15カ所を数え、前年同月比で価格が低下したのは温州1カ所だけだった。中国網が伝えた。
▽新築分譲住宅(社会保障性住宅を除く)の価格変動状況
(1)全国大中都市70カ所のうち、前月より価格が低下したところは35カ所、前月の価格水準を保ったところは20カ所、価格が上昇したところは15カ所だった。前月比価格の動きをみると、上昇幅が最も大きかったところは0.3%、低下幅が最も大きかったところは1.4%だった。
(2)全国大中都市70カ所のうち、前年同月より価格が低下したところは1カ所、上昇したところは69カ所だった。5月の前年同月比価格の動きをみると、上昇幅が最も大きかったところは11.3%、低下幅が最も大きかったところは4.8%だった。
▽中古分譲住宅の価格変動状況
(1)全国大中都市70カ所のうち、前月より価格が低下したところは35カ所、前月の価格水準を保ったところは16カ所、価格が上昇したところは19カ所だった。前月比価格の動きをみると、上昇幅が最も大きかったところは0.5%、低下幅が最も大きかったところは0.9%だった。
(2)全国大中都市70カ所のうち、前年同月より価格が低下したところは5カ所、前年同月の価格水準を保ったところは1カ所、価格が上昇したところは64カ所だった。5月の前年同月比価格の動きをみると、上昇幅が最も大きかったところは11.1%、低下幅が最も大きかったところは8.7%だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年6月19日