2014年6月19日  
 

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中国人学者、世界数理化学アカデミーの副理事長に就任

人民網日本語版 2014年06月19日14:38
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このほど開かれた2014年世界数理化学アカデミー年次総会において、南開大学組合せ数学センター教授の李学良氏が、国際数理化学アカデミー副理事長に選ばれた(任期は3年)。同アカデミーの創立以来、中国人がこのポストに就くのは初めてだ。光明日報が伝えた。

世界数理化学アカデミーは2005年に設立された、分子現象の研究における数学(特に離散数学)の活用促進を目的とする、世界数理化学界で最も権威ある学術機関だ。現在までに、数理化学、物理、生物、医薬、環境科学などの研究に従事する、世界の109人の科学者が同アカデミーの会員に選出されている。中国の有名な科学者である唐敖慶氏、江元生氏、許禄氏、張福基氏は、同アカデミーの第1期会員だ。李氏は中国人としては5人目に同アカデミーの会員に選出され、グラフ論と組合せの改善、化学グラフ論、コンピュータ科学論などの研究と教育に従事している。李氏が副理事長に就任したことは、中国の科学技術水準と自主革新能力の強化の現れだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年6月19日

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