韓国ソウル松坡(ソンパ)区オリンピック公園のオリンピックホールで15日夜、韓国を代表するミス・コンテスト「ミス・コリア2014」が開催され、女子大生のキム・ソヨンさん(22)が真(グランプリ)を獲得した。決勝に進出した50人がビキニ姿で自慢のスタイルを披露したが、「顔つきがみんな同じで、見わけがつかない」との声も上がっている。金羊網が韓国メディアの報道を引用して報じた。
注目に値するのは、ミス・コリアには韓国中から参加者が集うものの、今回もソウル地区代表者がグランプリを獲得したこと。これで、2000年以降、グランプリ獲得者のうち11人がソウル地区の代表になった。
同コンテストでは、グランプリ以外に、善(2位)2人と美 (3位)4人も選ばれた。
ネットユーザーからは以下の声が寄せられている。
「去年の『整形』の流行は今年と違って、清純派が多かった。今年は色っぽい女性ばかり。毎年違うんだね」。
「12人組男性音楽グループ・EXOのメンバーの顔が全く見分けがつかないのと同じだ」。
「お父さんが、女性アイドルグループ・少女時代も、みんな同じ顔って言ってた!」。
「美容整形医が自分の『作品』を携えて参加するコンテストを開催してもいんじゃない。それなら、公平だし、みんな自分の好みに合わせて美容クリニックを選ぶことができる」。
「韓国ドラマを見ても、5話か6話まで見ないと、名前と顔が一致しない……」
「学歴が低いとバカにしないでほしんだけど、どう見てもみんな同じ顔」。
●ミス・コリア
ミス・コリアは1957年に第1回大会が行われ、以降1年に1回開催されている。 グランプリ、2位、3位はそれぞれ、「真」、「善」、「美」と呼ばれている。「真」獲得者が真の「ミス・コリア」だ。 2013年、グランプリに輝いたのはテグ出身の女子大生ユ・イェビンさん(21)だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年7月18日