2014年7月16日  
 

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上海国家会展センター、ヤム・ブランズなどの大手企業が入居

人民網日本語版 2014年07月16日08:14

食品大手の統一集団、ファーストフード大手のヤム・ブランズ、映画製作会社の比高集団、中国電信(チャイナ・テレコム)など20社の有名企業が、世界最大のコンベンションセンターとなる、上海国家会展センターがもたらすビジネスチャンスに狙いを定めた。各社は11日に、同センターのビジネスエリアの入居企業になった。中国新聞網が伝えた。

同センターのビジネスエリアの企業招致大会、契約調印式が同日午後、上海虹橋商務区で実施された。上述した20社が調印したほか、入居意向を持つ80数社が視察に訪れた。

中国商務部(省)と上海市政府が共同建設する重点プロジェクトである、同センターの建築面積は147万平方メートル(ペンタゴン2.5個分)に達する。同センターは、展示、会議、ビジネス、事務、ホテル、イベントの6大機能を持つ、世界最大の建築物、コンベンションセンターだ。すべての建物の屋根が完成しており、今後それぞれ使用されることになる。

「四つ葉のクローバー」の形をした同センターは、毎年100以上の出展国、3万社以上の出展企業、数百万人規模の来場者を集め、関連ブランドを力強くPRし、影響力を発揮することが予想されている。

入居企業は事前に「独自にカスタマイズ」された店舗設計と経営プランを提出し、唯一無二のブランドイメージと革新のコンセプトを提供しなければならない。ここのスターバックスやケンタッキーは、世界で最も特別な店舗になる。さまざまな企業とブランドが百花繚乱し、同センターのビジネス価値を極限まで高める。

ビジネスエリアには飲食店、ファッション、革新的体験、エンタメ・レジャー、文化、都市イメージなどの店舗が入り、来場者に独特かつ質の高いビジネス施設を提供する。

同センターは現在、入居の強い意向を持つ約300社と交渉中だ(面積にして約20万平方メートル)。第1期の入居企業には、ヤム・ブランズ、統一集団、比高集団の比高影院(映画館)、台湾文化・旅行美食体験館、ハワイの雰囲気が楽しめるホノルル・コーヒー、イタリア輸入食品を販売する淘最意大利、中国電信などの20社がある。各社は展示・販売・体験を一体化したブランド体験展示館・旗艦店、テーマが鮮明なブランドコンセプト店を建設する(一部ブランドは上海初進出)。同センターは世界的に有名なブランドを中国に初誘致し、消費者に独特で新しいビジネス体験を提供する予定だ。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年7月15日

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