不動産事業者の大連万達集団は7月8日、米シカゴで9億ドル(約915億円)を投資し、高さ350メートル、地上89階建ての5つ星ホテル・マンションを建設すると発表した。竣工後、同ビルはシカゴで3番目に高い建築物になる。シカゴにも、万達ビルが建設されることになった。人民網が伝えた。
中国大陸一の富豪とされる王建林董事長(会長)の御曹司、王思聡氏が微博(ウェイボー)で市場や商売に関する内容を投稿することは稀で、ジョークや気ままな発言が中心となっている。王思聡氏は微博で、「若くて軽はずみ、歯に衣着せない若者」を自称している。
このほどメディアの取材に応じた王思聡氏の発言内容に注目が集まっている。
王思聡氏は先月、イギリス留学時代の二人の親友と旅行を楽しんだ。この親友はいずれも、医師や教育者の家庭に生まれた、いわば一般人だ。王思聡氏は、大富豪の「おぼっちゃま」とはつまらないからめったに付き合わないと語り、「友人の家庭なんか気にしない。重要なのは本人、面白い人間か、性格が良いかであって、友達がお金持ちかどうかなんてどうでもいい、どうせ私のほうがお金持ちだから」と発言した。この内容が中国のネットユーザーに転載され、次のような独特のフレーズが流行している。
「友達が太っているかどうかなんてどうでもいい、どうせ私のほうがスマートだから」
「友達が顔がいいかどうかなんてどうでもいい、どうせ私のほうがきれいだから」(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月15日