普段の忙しい授業や勉強から解放され、子供達は現在、夏休みを満喫しているだろう。しかし、1日中iPadや携帯で遊んでいる子供も多く、「目が悪くなるのでは」とやきもきしている保護者も多い。広州日報が報じた。
統計によると、中国の都市に住む15歳の青少年のうち、約78%が「近視」だ。そのため、iPadや携帯などが子供の目に与える影響を最低限にし、子供が近視になるのを防止することが非常に重要になっている。
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学のBrien A. Holden教授は、「長時間、近距離で何かを見た後は、適度に目をリラックスさせることが非常に大切。また、適度に目薬を使うなら、目の乾燥をある程度改善できる」と指摘している。また、菊の花やクコ、ケツメイシなどのお茶を飲むと、目の疲労回復に効果的だ。電子機器を頻繁に使う子供なら、PCメガネをかけると、ブルーライトをカットして眼精疲労を軽減できる。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年7月30日