29日は土用丑の日だ。中国南方航空貨物輸送部が発表した情報によると、今月より大量の中国産うなぎが日本に輸出されており、土用丑の日1週間前に出荷のピークを迎えた。そのうち中国南方航空の便によって広州市から日本に運ばれたうなぎは430トン以上に達し、前年同期比43%増となった。信息時報が伝えた。
日本人はうなぎでスタミナがつくと考えており、土用丑の日には夏バテ解消のためうなぎを食する習慣がある。日本でのうなぎの生産量は近年激減しており、供給が追いつかないため、中国産うなぎの輸入が増加している。中国南方のうなぎの養殖地は、主に広東省の台山市や仏山市順徳区などに分布している。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月29日