周永康氏(資料写真)
周永康前中国共産党中央政治局常務委員の重大な規律違反容疑をめぐり、中国共産党中央紀律検査委員会は、『中国共産党規約』と『中国共産党規律検査機関案件検査活動条例』の関連規定に則り、本件を立件し取り調べることを決定した。新華社が伝えた。
周永康氏略歴
周永康、男性、漢族、1942年12月生まれ、江蘇省無錫市出身。1964年11月入党、1966年9月就職、北京石油学院探査学部卒(地球物理探査専攻)、大卒、教授クラス上級エンジニア。
1961--1966年、北京石油学院探査学部(地球物理探査専攻)に学ぶ。
1966--1967年、大学に籍を残し配属待ち。
1967--1970年、大慶油田六七三工場地質隊実習員・技術員。
1970--1973年、遼河石油会戦指揮部地質団区域室技術者・党支部書記・大隊長。
1973--1976年、遼河石油探査局地球物理探査処処長。
1976--1979年、遼河石油探査局政治部副主任。
1979--1983年、遼河石油探査局副局長兼掘削指揮部党委員会書記、物理探査指揮部党委員会書記兼指揮者。
1983--1985年、遼河石油探査局局長・党委員会副書記、遼寧省盤錦市党委員会副書記・市長。
1985--1988年、石油工業部副部長、党組メンバー。
1988--1996年、中国石油天然ガス総公司副総経理・党組副書記。1989--1990年、塔里木(タリム)石油会戦指揮部指揮・臨時党委員会書記を兼任。1989--1990年、勝利石油管理局党委員会書記・局長、山東省東営市党委員会書記を兼任。
1996--1998年、中国石油天然ガス総公司総経理・党組書記
1998--1999年、国土資源部部長・党組書記。
1999--2002年、四川省党委員会書記。
2002--2003年、中央政治局委員・中央書記処書記、中央政法委員会副書記、公安部部長・党委員会書記。
2003--2007年、中央政治局委員、中央書記処書記、国務委員・国務院党組メンバー、中央政法委員会副書記、公安部部長・党委員会書記。
2007--2013年、 中央政治局常務委員(2012年11月まで)、国務委員・国務院党組メンバー(2008年3月まで)、中央政法委員会副書記(2012年11月まで)、中央社会治安総合治理委員会主任
第14期中央候補委員、第15・16・17期中央委員、第16期中央政治局委員・中央書記処書記、第17期中央政治局委員・常務委員。
人民網日本語版 2014年7月29日