映画「インターステラ」のクリストファー・ノーラン監督が主演のマシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイを率いて10日、上海で行われた封切りの記者会見とレッドカーペットイベントに参加した。これは同作品のアジアPRでの唯一の拠点だ。中国大陸部や香港・台湾、韓国などからメディア関係者200人以上や数百人のファンが集まって、この3人の初めての中国訪問を見守った。
中国の映画ファンにとって、「インセプション」や「バッドマン」3部作を監督したノーラン監督や、アカデミー賞を受賞したマコノヒー、美しいハサウェイはいずれも有名だが、彼らの中国についての理解はまだ多くはない。記者会見で、マコノヒーとハサウェイはいずれも中国や中国映画について詳しくないと率直に語り、ノーラン監督は最も好きなのは張芸謀(チャン・イーモウ)監督の「菊豆」だと語った。3人はメディアに映画「インターステラ」撮影時の多くの興味深いエピソードについて語り、最後にもうじき誕生日を迎えるハサウェイがユーモラスに「私への一番のプレゼントは、あなたたちが映画のチケットを買ってくれること」と語った。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年11月13日