日本の東京地検特捜部は2日、田母神俊雄元航空幕僚長を公職選挙法違反の罪で起訴した。2014年の東京都知事選落選後、田母神容疑者および選挙対策本部事務局長の島本順光容疑者は政治資金を流用して、選挙運動員5人に280万円を報酬として払った疑いがある。これは公職選挙法に違反する。人民日報が伝えた。
田母神容疑者は日本右翼の代表的人物の1人であり、航空幕僚長だったが、2008年に侵略戦争を否認・美化する論文を発表したために更迭された。その後政界入りするとともに、右翼活動に長年関わってきた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年5月3日