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海外で人気の中国ブランドの商品 華為のスマホやラオガンマーなど (2)

人民網日本語版 2016年05月27日08:59

中国のスマホが安くて高品質を武器に海外進出

馬応龍、ラオガンマー、青島ビールなど、中国の特色つまる商品のほか、中国の電気製品や電子機器も、安くて高品質を武器に、海外市場に進出している。

アップルやサムスンなどの輸入スマホに比べると、中国製のスマホは安いものの質が劣るというのが中国の消費者のイメージ。しかし、華為やOppo、小米などのブランドは、少しずつ海外市場に進出し、国際市場でも重要な位置を占めるようになっている。

米国の情報技術(IT)市場調査会社ガートナーが発表している最新報告書によると、今年の第一四半期(1-3月)、世界のスマホ販売台数は計3億4900万台。うち、シェアトップはサムスンで24.1%、アップルは2位で17.9%だった。同2社に続いたのが、華為、Oppo、小米の中国のスマホメーカーだった。ガートナーのアンシュ・グプタ・リサーチディレクターは、「新ブランドが、現有ブランドのビジネススタイルを変えている。中国のブランド3社が5位以内に入り、シェア17%を占めた」としている。

これらの中国ブランドのスマホが海外でも売れているのは、その安さと性能の高さだ。

米国人留学生のDavid Schultzさんの父親は昨年、インターネットを通して、中興のスマホを購入した。その魅力は何と言っても「安さ」で、「父は安いものが好き。当時、ネット上でキャンペーンが実施されていて、約100ドル(約1万1千円)でスマホが買えた。結構使えるし」と語っている。

スマホのほか、中国ブランドの電気製品も海外市場で人気となっている。前出の留学生は、「欧米のいろんな国に行ったことがあるが、海信には驚かされる。大都市のホテルでも、小さな都市のホテルでも、海信のテレビをよく見かける」と語っている。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年5月27日


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