中国シンクタンクが25日に発表した「主要20カ国・地域(G20)革新競争力黄書」では、米国、英国、日本がベスト3に名を連ねた。中国は9位で、発展途上国および新興市場国の中でトップだった。中国新聞社が伝えた。
この番付は福建師範大学、科学技術部(科学技術省)中国科学技術交流センター、中国共産党中央党校国際戦略研究院などで構成する課題チームが作成した。2013年から14年にかけての、G20から欧州連合(EU)を除いた19カ国のイノベーション競争力について分析と評価を行い、G20メンバーのイノベーション競争力評価指標システムを構築し、各国のイノベーション能力の向上に参考データを提供した。
同黄書によると、14年のG20メンバーのイノベーション競争力は4つのレベルに分かれ、第1レベルには米国、英国、日本、ドイツ、カナダが入り、第2レベルは韓国、フランス、オーストラリア、中国、イタリア、第3レベルはトルコ、ロシア、サウジアラビア、ブラジル、メキシコ、第4レベルは南アフリカ、アルゼンチン、インド、インドネシアとなっている。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年8月26日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn