W杯アジア予選の12強を決める戦いで中国代表チームは2対3で韓国代表に惜敗した。試合後、約1万人ほどの中国人サポーターたちは会場を後にする際、自発的に周囲のごみを拾って帰った。このことがネットで紹介されると、日本と韓国のネットユーザーの間で話題となり、称賛を受けている。広州日報が伝えた。
韓国メディアでこのニュースが紹介されると、韓国ネットユーザーたちから「中国はサッカーだけでなく、サポーターもレベルアップした」、「試合では中国チームは負けたが、その品位やマナーは負けていない」と次々称賛のコメントが寄せられた。韓国メディアは中国人サポーターのゴミ拾いは今回が初めてのことではなく、中国国内のプロリーグや昨年のアジアカップでも会場内でゴミを拾う中国人サポーターたちを見かけたと報道。このニュースは日本のネットでも同様に注目を集め、多くの日本ネットユーザーたちからも中国人サポーターに対する称賛の声が上がっている。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年9月4日
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