初の国家高速列車技術革新センター、青島で建設へ

青島市科学技術局が発表した情報によると、中国科学技術部（省）、国務院国有資産監督管理委員会は青島市を中心に、国家高速列車技術革新センターの建設を認可した。これは初の国家技術革新センターの建設が、高速鉄道分野で正式に開始されたことを意味する。科技日報が伝えた。

同センターは技術・人材・プロジェクト・基準などの面で、国内外で革新協力メカニズムを形成し、世界向けに開放する革新ネットワークを構築する。中車四方車両股フン有限公司（フンはにんべんに分）を中心とし、城陽区を世界レール交通分野の革新資源を統合する産業集約区にする。業界の基礎的かつ共通性の高い先進技術、成果の転化を促進する高速列車技術・製品の開発プラットフォームや科学研究成果の産業化プラットフォーム、ビッグデータ・応用サービスプラットフォーム、世界向けの高速列車産業技術の協力・転移・普及センター、先進的な設備を持つグローバル化レール交通設備検査・測定・認証センターなど世界的な影響力を持つ産業化拠点を形成し、開放的でグローバル化・専業化された、共同革新資源ネットワークを形成する。（編集YF）

「人民網日本語版」2016年10月10日