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「母親」がテーマの斬新なドラマ「砂の塔」 生半可では到底務まらない日本の主婦 (2)

人民網日本語版 2016年11月30日09:44

○サスペンスドラマ:視聴率はどんどんアップ

「砂の塔」は、「夜行観覧車」や「Nのために」などのサスペンスドラマを手掛けた塚原あゆ子氏が演出を、「アリスの棘」で知られる池田奈津子氏が脚本を担当した。サスペンスドラマでの2人のコラボレ―ションは、人気・実力派同士の組み合わせで、市内で連続して起こる幼児失踪事件がドラマ全編を貫いており、事件とドラマでの役回りが複雑に絡み合っている。

だが、サスペンスドラマという点からみると、「砂の塔」の展開はやや遅いペースになっている。冒頭では、マンションに住む主婦の腹の探り合いや裏での諍いに長時間を割いた。あるネットユーザーは、「このドラマは、どこにでもあるような平凡なストーリーで、目新しさは特に感じられない」と感想を漏らした。このような状況から、ドラマの視聴率は当初芳しくなく、放送第1回は9.8%にとどまった。だが、中盤に入ると、サスペンスの雰囲気がより濃厚さを増してきた。この2週間でストーリーはだんだんとクライマックスに近づき、視聴率も2桁の大台に乗り、10.1%となった。


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