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中国駐日大使「福島の核汚染水漏れはまだ完全にはコントロールされていない」

【中日対訳】 

人民網日本語版 2017年03月13日10:47
中国駐日大使「福島の核汚染水漏れはまだ完全にはコントロールされていない」

全国政協委員を務める中国の程永華駐日大使は12日の取材に「福島原発事故からすでに6年が過ぎたが、(汚染)水の問題は私個人の感覚ではまだ完全にはコントロールされておらず、注意する必要がある」と表明した。国際在線が伝えた。

全国政協第12期第5回会議に出席するため帰国した程大使は12日午後、国際在線に「在日大使館が1カ月前に発表した注意喚起は、在日中国人及び訪日中国人に旅行計画を適切に整えるよう提案している」と表明。

「中国人観光客の訪日に際して、福島など北部3県に行かなければ、放射線の影響は余り受けないのか」との記者の質問に、程大使は「この問題は確かに複雑だ。東日本大地震では約2万人が死亡し、今も約12万人が故郷に帰れず、避難状態に置かれている。地震、津波、放射能漏れの3つの災害が同時に起きたため、この重大な災害には多くの教訓がある。同時に、日本は困難を克服し、災害に打ち勝つために多くの努力をした」と述べた。

程大使は「だが福島原発事故の具体的な影響範囲については、日本政府は最初周辺20キロと言い、後に30キロに拡大した。だがわれわれが対外発表しておらず、また参考に値するデータとして、米国の在日大使館が(当時)発表したのは周辺80キロで避難措置を講じるよう求める通達だ。放射線は周辺の地下水に汚染をもたらし、こうした汚染水は海水にも汚染をもたらす。こうした問題は日本も解決しようと策を講じているが、(汚染)水の問題は私個人の感覚ではまだ完全にはコントロールされておらず、注意が必要だ」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年3月13日

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空又 覚造   2017-03-1860.54.68.*
程大使の御指摘「最初周辺20キロと言い、後に30キロに拡大した。・・・云々」は,「直ちに避難する地域」を指し,300km離れた東京が安全だという意味ではない。また在日米大使館が出した「周辺80キロで避難措置を講じるよう求める通達」は周知のように,チェリノブイリ(ウクライナ,1986年)の事故被害から学んだ通達である。しかし,事故の程度はフクシマもチェリノブイリも同じ過酷事故(水準7)だが,放出された放射性物質の量は,チェリノブイリの2倍である。 簡単に考えてもそのことは,分かる。チェルノブイリ原発は1基の暴発であるが,フクシマは4基の暴発であるからである。しかも第3号基は核爆発である。広島,長崎の原爆炸裂に続き,「過ちを3度くり返した」のである。                          したがって福島県やその近隣県からの食料輸入・販売を禁止した政策は正しく,最近上海で,禁止された食料品が発見されたので,食料安全局が急遽指導に入ったのは,当然である。 長くなるから,この辺で止めさせて頂くが,チェリノブイリ原発のデブリ(燃料棒が解けた塊)は1個であるが,フクシマ原発4基のデブリ4個はまだ検知されておらず,ロボット再投入検査でも検知できるかどうか,分からない状態である。ロボットは,放射線量が高いので,作動しなくなる可能性が高いにも拘わらず,ロボット探査への期待は高い。私も検知・探査が出来ることを望むが,願望は願望に過ぎず,現実は探査不能である。人間は「悪魔」を造ってしまったのだ。 フクシマ原発第1号基は屋根で覆われたから放射性物質はほとんど飛散しない。しかし他の3基からは日常的に飛散し,その飛散(悲惨)距離は半径350km程度だろうと,私は推定している。