沖縄県石垣島から来たという元教師の大浜敏夫さんは、日本の細菌部隊の生体解剖という残虐行為を示す物証の前で足を止め、「このような非人道的行為には激しい怒りを覚える。日本の軍国主義者が中国で犯した悪行を許すことはできない。現在、日本当局は歴史問題においてこそこそと小細工を続けており、懸念させられる」と指摘した。
日本の緑の党の対馬テツコ党首は、「現在、日本の右翼が作為的に侵略の史実を無視しているため、日本の若者の歴史観は歪曲している。一人でも多くの日本人が中国に来て、史実をはっきり知ろうとしなければ、戦争は避けられない」と指摘した。
日本の中国友好協会東京都連合会の北中一永事務局長は、「悲惨な歴史を繰り返さないために、私たちは行動しなければならない。私たちは自分の努力を通して右翼に対抗し、そのために奮闘し続けなければならない。中国と日本が二度と戦争しないことを願っている」と語った。
犠牲者を供養する今回の活動に参加したのは、東京、北海道、沖縄などから来た医師や教師、役者などの元日本人残留孤児や親中派だった。
取材中に最もよく耳にしたのは、「歴史を心に刻まなければならない」、「歴史を忘れてはならない」、「中国と日本が二度と戦争しないことを願う」という言葉だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年4月5日
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