昆虫を食べるというのはほとんどの人にとってとても勇気のいることだ。しかし、おいしいものには目がないというグルメたちにとっては、昆虫はなかなか食べられないグルメの一つでしかない。このほど、東京都のあるラーメン屋に「昆虫ラーメン」というメニューが登場し、話題の味を試そうとグルメたちが長蛇の列をなしているという。
雨天にも関わらず、客が長蛇の列を作ったのは、この日限定の特別メニュー「昆虫ラーメン」のため。店に入ると、店員が看板メニューの昆虫つけ麺を運んできた。雪のように真っ白な面には、素揚げされたイモムシが絡まっていて、つけ麺のスープもコオロギやバッタなどの昆虫を粉末にしたものをダシとして使っている。面にスープを絡め、一気に虫を口の中に送り込む。このような奇抜なメニューに客の感想はさまざまだ。
昆虫つけ麺の他にも、「コオロギ飯」や「昆虫春巻き」、「昆虫味のアイス」などがいずれも人気の昆虫メニューだという。この日、準備された100人前の定食は、ランチタイムですでに完売したということだ。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年4月12日
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