CNBCのネットサイトでは、同ドラマが多くの人を魅了する本当の原因は中国政府の上層部の腐敗撲滅を焦点にしているからだとしている。
米ビジネスニュースサイト「クオーツ(QUARTZ)」では、「政府の厳格かつ迅速な反腐敗闘争描いた中国最新ドラマ、視聴回数は延べ3億5000万回突破」というタイトルの記事が投稿され、製作費1億2000万元(約19億円)をかけた同ドラマは、中国検察院影視センターがすでに製作した反腐敗をテーマとした5本のドラマの一つにすぎないという点を指摘している。
一般ユーザーが字幕翻訳して投稿し、国外のネットユーザーを魅了
海外メディアが「人民的名義」を全力で紹介し、ネットユーザーたちは懸命に同ドラマを取り上げている。さらには、一般ユーザーが自分で同ドラマのセリフを翻訳し、英語字幕付きバージョンを海外のネットユーザー向けに投稿しているという。
現時点で英語字幕付きバージョンはまだ第1話しか投稿されていないが、多くの海外ネットユーザーの心をつかんでいる。多くのネットユーザーたちが、「続きが楽しみ」としている。あるネットユーザーは、「このドラマは一番好きな中国ドラマなので、英語字幕付きバージョンを投稿してくれてとてもうれしい。第2話が楽しみだ」とし、また別のユーザーは、「とても素晴らしいドラマ。早く2話目をアップしてほしい」とコメントを寄せている。
それだけでなく自分から翻訳を申し出る人もおり、あるユーザーは、「翻訳の手伝いが必要なら言ってくれ。私は中国語と英語ができるよ!」とコメントを寄せている。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年4月19日
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