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メーデー3連休旅行予約のビッグデータ発表 「個性化」旅行のニーズ高まる

人民網日本語版 2017年04月27日10:21

5月1日の「メーデー」3連休が近づき、国内旅行熱がますます高まっている。各大手オンライン旅行会社が発表した統計データによると、民宿など個性化した旅行に対する需要が高まっており、国内では、二・三線都市が観光客の間で最も人気が高い旅行目的地となっている。人民網が伝えた。

〇旅行の約半数が周辺旅行を計画

民宿など「非公式宿泊施設」の人気高まる

同程旅遊の統計データによると、調査回答者のうち、周辺旅行(居住地から300キロメートル未満)を計画している人は全体の47.07%を占め、遠距離旅行(居住地から300キロメートル以上)を選んだ人は33.39%、海外旅行に出る人は19.54%だった。全体的にみると、国内旅行(近距離および遠距離)を選んだ人が8割を上回り、「長期休暇は遠距離旅行、短期休暇は周辺旅行」という連休旅行の消費の規則に一致した結果となった。だが、メーデー休暇は、上半期の旅行ハイシーズンに入っているため、遠距離旅行への需要は、清明節連休に比べ2倍近く多くなっている。

同程旅遊は、メーデー3連休中に旅行に出る人々の宿泊・交通などの嗜好についても分析を行った。同社の統計データによると、最も人気の高い宿泊施設はエコノミー型ホテルで、スターランク付きのホテルがそれに続き、これらで全体の70.95%を占めた。標準化レベルがかなり高いエコノミー型ホテルとスターランク付きのホテルのほか、民宿や旅館などの非標準化タイプの宿泊施設に対する需要も急上昇している。

〇人気の旅行目的地は国内二・三線都市

携程旅遊の統計データによると、今年のメーデー3連休は、国内旅行を楽しむ人が増加する見込みだ。同社の専門家は、「例えば、広州へ個人旅行に出る人は、前年同期比300%以上増加、北京を訪れる個人旅行者も同162%増加。三亜、西安、杭州などの二・三線都市を訪れる人は、前年同期比で倍増する見込みだ。対比分析によると、これらの都市に個人旅行に出る観光客の増加幅は、この2年間の最高を記録した」と説明している。

旅行目的地別にみると、三亜が個人旅行の人気目的地トップに立った。北京・広州・上海のほか、厦門(アモイ)、珠海、成都、西安、重慶、麗江の各都市がトップ10都市にランクインした。出発地別にみると、上海エリアに旅行する人が最も多いのは、長江デルタ地域周辺都市の住民だった。北京市民の間で人気の旅行目的地は、厦門と珠海。成都と西安の両都市を互いに行き来する住民も多い。


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