第9回中日学生手話交流イベントが20日午前、南京市の聾者学校で開催。早稲田大学の学生で、現在は北京大学の留学生である加川美由紀さん(21)を含む、日本人留学生11人が、同校の高校生約100人と交流した。 南京日報が報じた。
日本人留学生11人は、昨年から1年の予定で、交換留学プログラムで北京大学に留学している東京大学、大阪大学、早稲田大学などの大学生。11人は「中日手話交流・南京」と書かれたお揃いの白のTシャツを着て、中国語のほかに手話を使って、同校の聾者の学生に自己紹介を行った。11人のリーダーを務める明るい性格の加川さんは、「今回の南京での交流イベントに参加するために、北京で手話の先生を招いて、4ヶ月手話を勉強した」と話した。
交流イベントで、日本人留学生は日本の伝統舞踊「ソーラン節」や手話による歌などを披露した。一方、聾者学校の学生も舞踊やストリートダンスを披露した。そして、最後に、中日の学生が手話で中国の曲「陽光総在風雨後(明るい光はいつも風雨の後に)」を「合唱」し、手作りのプレゼントを交換した。
同イベントは2008年から行われるようになり、今年で9回目を迎えた。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年5月23日
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