「一帯一路」は周辺運命共同体の民心の通じ合いを後押しする。「関係が親しいかどうかの鍵は民心にある」。常に往き来して初めて、相互理解と一体感を強化できる。第18回党大会以来、中国指導者は周辺国との関係のたゆまぬ踏み込んだ発展を推し進めてきた。観光面では、ASEANを例に取ると、2016年の中国ASEAN間の人的往来は延べ3800万人に達し、2020年までに延べ3000万人との目標を前倒しして達成した。特に言及すべきは、中国、カザフスタン、キルギスが「シルクロード」の世界文化遺産登録を共同申請したことだ。世界遺産登録の国際共同申請は初であり、「われわれは分かつことのできない運命共同体である」との共通の歴史的記憶を新たなものにした。
グローバル化が急速に進行する今日、「一帯一路」は中国と周辺諸国を再び緊密に結びつけている。「千里の行も足下より始まる」。われわれは各国と共に、「一帯一路」を共に話し合い、共に建設し、共に分かち合い、周辺運命共同体を築き、各国の共同繁栄という新たな時代を切り開くことを望んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年6月20日
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