日本の自転車専用レーンは道路脇にあり、車がそこを通ることも少なくない
気をもむ日本のネットユーザー
中国のシェアリング自転車が日本に上陸することについて、日本のネットユーザーからは、「はやく私の住む街にも来てほしい」と期待する声のほか、「乗り捨てできないなら、シェアリング自転車の魅力が半減する」や、「シェアリング自転車があちらこちらに放置されると混雑の原因になる」、「北海道の札幌は冬が長く、自転車を乗る機会が少ないし、外国人観光客が冬に自転車に乗ると事故を起こしやすいのでは」などと懸念する声も上がっている。
モバイクが日本で根を生やし、大きな成長を遂げることができるかは、その運営が正式にスタートするまで分からない。しかし、中国の企業が開発し、急成長しているシェアリングエコノミーが日本にまで波及しており、今後、一層多くの中国のハイテク企業が日本へ進出すると見られている。
日本時事通信社は、「モバイクが成功すれば、中国のライバル社も追随し、日本を舞台に激しい競争が繰り広げられる可能性がある」と予想している。
モバイクが今後、中国人観光客が日本を観光する際の「足」となる可能性も十分あり、そうなれば、モバイクの中国のユーザーが日本に行って微信(Wechat)を使って自転車に乗れる日も来るかもしれない。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年6月30日
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