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日本留学から戻り植樹続け14年「環境保護の種を一人でも多くの人の心に」

人民網日本語版 2017年07月03日16:41

灌木の苗が風や砂ぼこりにも耐えられるよう、砂漠の地面に埋めたワラの低い柵で砂粒の飛散による地面の移動を防止する「草方格」を作る呉さんら

内蒙古(モンゴル)自治区の最西部に位置する阿拉善(アルシャー)盟では、27万平方キロの土地に、巴丹吉林(バダインジャラン)砂漠、騰格里(トングリ)砂漠、鳥蘭布和(ウランプハ)砂漠があり、 93.5%が砂漠化している。そして、毎年春になると、黄砂に襲われることもよくある。(文:王景爍。中国青年報掲載)

呉向栄さん率いるチームは今、トングリ砂漠の東縁に住んでいる。日中は強い日差しにさらされながら、スコップと木の苗を手に出かけ、夜になると、ベッドとテーブル、イスしかない宿舎に戻って休むという生活をしている。宿舎と植樹拠点、砂漠の植樹エリアの3ヶ所だけを行き来する呉さんと共に行動するチームはわずか7人のみで構成されている。

この7人で、長さ20キロ、幅500-2000メートルの砂漠化を防止するための林を砂漠の周縁に作ってきた。そして、東に向かって進み、賀蘭山脈を超えようとする砂漠化を必死で食い止めようとしてきた。

1997年、日本に留学していた呉さんは、ホームステイ先だった米屋の社長・大沢俊夫さんと、もう一人の日本人を連れて、実家があるアルシャーに戻った。その時は、ちょうど、日照りで最も乾燥している季節だった。

放牧地で、大沢さんはたくさんの羊の群れを目にしたものの、緑の草が全くないことに気付き、「アルシャーの羊は石を食べて育っているのか?どうして木を植えないのだ?」と疑問に感じたという。

大沢さんたちは、砂漠の拡大はアルシャーや中国だけの問題ではなく、日本や世界の問題だとして、日本に帰ってから、特定非営利活動法人(NPO法人)「世界の砂漠を緑で包む会」を立ち上げ、日本政府や民間に援助を求めた。そして、呉さんは翌年から外務省に資金援助を申請するようになった。


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