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観光市場ビッグデータ:観光客に最も人気がある北京の観光スポットと食べ物は? (3)

人民網日本語版 2017年07月06日15:50

〇観光客の人気が集まる北京の老舗といえば?

全聚徳や東来順が人気トップ

また、同報告では、専門課題チームが、北京の老舗81社を対象とした消費者の体験・満足状況に対するアンケート調査を実施した。

サンプリング調査の統計データによると、北京の老舗飲食店(ホテルを含む)22社のうち、全聚徳を利用したことがあるとした消費者の割合が最も高く、72.96%を占めた。このあとには、東来順(60.59%)、慶豊包子舗(57.98%)、護国寺小吃(39.41%)、便宜坊(28.99%)が続き、その他の店舗はそれぞれ20%以下だった。

全体的にみると、北京の老舗飲食店に対する消費者の満足度は押しなべて高く、「まあまあ満足している」と「非常に満足している」と答えた消費者の割合は60%を上回った。

消費者がこれらの老舗に対して満足感を抱く理由は主に2つあり、「オールド北京の味を保っていること(32.2%)」と、「食品の安全性が高いこと(25.6%)」だった。「価格がリーズナブル」は13.3%。その一方で、「経営が革新的」と答えた人の割合は最も低く、5%にも届かなかった。これは、各老舗飲食店の経営方針がどれもかなり保守的で、革新性に乏しいことを示しており、革新的な経営によって消費者を惹きつける努力が必要とみられる。

老舗飲食店に対して消費者が不満に感じている点は、まず、「価格が高すぎる(22.0%)」だった。「サービスが良くない(15.8%)」、「ネット接続が不便(15.5%)」、「革新性に乏しい(14.3%)」なども、消費者が不満を感じる要因だった。その一方で、「衛生面での配慮が不足している」と「特色がない」ことが原因で消費者が不満に感じるケースは、比較的少なかった。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年7月6日


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