中国科学院の「一帯一路」(the Belt and Road)産業連盟が5日、北京市で正式に発足した。人民網が伝えた。
同連盟は産業の協力を通じて、中国科学院の成熟した技術・製品・サービスを一帯一路参加国に輸出し、同地域の経済発展に貢献し、科学技術資源の共有と経済的利益のウィンウィンを実現することを目指していく。
中国科学院の白春礼院長は「同連盟の設立は、中国科学院の科学技術の一帯一路に関する実質的措置の貫徹であり、中国科学院の科学技術の海外進出を実現し、一帯一路参加国の国民生活の重大な需要に貢献し、同地域における科学技術の影響力を高めるための重要な保障となる」と話した。
中国科学院は近年、一帯一路の枠組み内で国際化を加速させている。戦略コンサルティング、共同研究、成果の転化、人材育成などの面で、一帯一路参加国の科学技術発展を支援している。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年7月6日
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