移動式カフェを展開するスウェーデン企業Wheelysは最近、移動食品販売車「Moby」を打ち出した。今のところMobyは、ドライバーが操縦するか、遠隔操作されているものの、Wheelysは最終的には、Mobyが自動で運行し、必要に応じて場所を変えるスタイルにしたい計画という。Mobyの屋根にはドローンが4台設置されており、ボタンを押すだけで新しい荷物を運んでくれる。
阿里巴巴も無人販売を始めている。店内には人間の身体的特徴を感知・学習するシステムが設置されており、客はわざわざカメラを見なくても、身体的特徴を通して正確に認証され、阿里巴巴傘下の金融サービス企業のアント・ファイナンシャルが提供する「モノのインターネット(IoT)」の決済システムを通して、「いつの間にか」決済が終わっているというサービスを提供する。
ローソンの無人コンビニ:
ローソンは今月から、まず上海香港広場と万象城の2店舗で、無人コンビニを試験的に設置した。
アマゾンの無人スーパー「Amazon Go」:
無人スーパーの先駆けとなったのが、EC大手・アマゾンのAmazon Go。アマゾンが申請している特許を見ると、Amazon Goは、棚から商品を選択すると、カメラがその商品のパッケージを認識して商品を特定し、センサーが商品の移動をトラッキングして、出口のゲートを通過するだけでアカウントから購入した分のお金が自動で引き落とされる仕組みとなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年7月10日
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