「日本で『深夜食堂』が好きなのは、年配の人が多いのに対して、中国では多くの若者が好きというのは意外で、とてもうれしく、感激している」。小さな食堂を舞台にした癒し系映画「続・深夜食堂」の上映会が公開日前日の17日に、北京で開催され、松岡錠司監督や主題歌を担当した鈴木常吉が駆けつけて、ファンと交流した。北京日報が報じた。
普通の都市を舞台にした映画と違い、「深夜食堂」は一般人の生活や社会では「脇役」となっている人々にスポットを当てている。そのような設定に関して、松岡監督は、「それは、製作チームが一番初めに決めた基本路線。『深夜食堂』が皆さんと歩んでもう8年。劇場版が2作、ドラマ版が40話ある。初めから、人々を励まし、応援する作品にしたいと思っていた。誰を励ますかと言うと、大変な生活を送っていても、一生懸命頑張っている人たち。優雅な生活をしている人たちではなく、底辺で生活していても、自分で努力して、輝いている人たちにスポットを当てたい」と説明した。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn