「南中国海仲裁裁判」については、当事国のフィリピンでさえ持ち出さないのに、米日豪は片時も忘れずにフィリピンを煽動している。フィリピンのカエタノ外相は「フィリピンは主権独立国家であり、誰も指図はできない。フィリピンは自ら決定する。そうして初めて国益に利する」と表明した。
これまで米日など特定の域外国は舞台裏に隠れて焚き付けてきた。南中国海の領有権主張国がそれとは異なる、積極的な姿勢をとっている現在、彼らは舞台に飛び出し、平静な南中国海にあくまでも波風を立てようとしている。中国は歴史的辛抱強さ、戦略的揺るぎなさ、そして真心と誠意によって、ASEAN各国と共に南中国海情勢を落ち着かせた。これはようやく手に入れた局面であり、撹乱者による破壊は許さない。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年8月11日
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