▽「八縦八横」高速鉄道網完成後は高速鉄道の総里程数が二倍に
「八縦八横」高速鉄道網において新たに計画された縦路線には、フフホト市から南寧市までの「呼南線」、北京市から昆明市までの「京昆線」、包頭市から海口市までの「包海線」、蘭州市から広州市までの「蘭広線」も含まれている。
また、新たに計画された横路線には、綏芬河市から満州里市までの「綏満線」、北京市から蘭州市までの「京蘭線」、厦門市から重慶市までの「厦渝線」、広州市から昆明市までの「広昆線」が含まれている。
「八縦八横」高速鉄道網完成後は全国の高速鉄道の総里程数は4.5万キロメートルに達し、現在の二倍となる。総距離が20万キロメートルの全国鉄道網と結ばれ、人口20万人以上の都市のほとんどをカバーすることになる。
▽中国の「四縦四横」高速鉄道網はすでにほぼ完成
「八縦八横」高速鉄道網は、2004年に計画された「四縦四横」高速鉄道網を基礎として建設されることになる。「四縦四横」高速鉄道網には、縦路線としては北京から上海、北京から広州、ハルビンから瀋陽、東南沿海の路線が含まれる。また、横路線としては上海から昆明、上海から成都、徐州から蘭州までの路線がすでに開通している。現在建設中の北京から瀋陽、青島から済南と石家荘までの路線を除き、中国の「四縦四横」高速鉄道網はすでに全て完成している。
(編集HQ)
「人民網日本語版」2017年8月22日
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