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中国にシェアエアコン登場、保証金3000元、1時間ごとに1元 (2)

人民網日本語版 2017年08月23日14:00

ある市民は、シェアエアコンのようなシェア家電はメーカーの宣伝手段でしかなく、その人気はすぐに冷めるだろうとしている。エアコンや家電商品そのものがシェアの性質を備えておらず、シェア製品にとって、自転車のように流動性があることは非常に重要な特徴となる。そのためシェアは家電商品の発展トレンドには合わないとした。

一方、中怡康白家電事業部の責任者は各種家電の使用状況を見れば、エアコンのシェアリングへの可能性は最も大きいとし、「一つの家庭にとって、エアコンへのコスト投入は大きいが、使用率は低い。これはシェアリングエコノミーの特徴に当てはまる。2022年までに、シェアエアコンの規模は108億元に達する可能性があるだろう」とみている。

シェアリングエコノミー業界への参入メンバーの一人である潘石屹氏は、「シェアリングモデルがあらゆる業界に適しているとは限らない」と指摘した上で、「シェアリングに言及する際に考えなければならないのは、利用率が最も低いのは何か、金額が比較的大きいのは何かということだ。これらにこそシェアする価値がある。自動車やオフィスビルのように、価値が高く利用率が低いものは、シェアする必要がある。多くの二線都市では、オフィスビルの空室率が50%と高い。そのためSOHO3Qのようなシェアオフィスビルが必要とされている」とした。(編集HQ)

「人民網日本語版」2017年8月23日


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