〇ロンドン大学、中国語教育を推進 中国語に長けた若者5千人を育成
ロンドン大学インスティチュート・オブ・エデュケーション(UCL Institute of Education)は昨年9月に初めて、英国政府が提唱する中国語教育プログラム(Mandarin Excellence Programme、MEP)をスタートした。同プロジェクトの計画では、2020年までに、中国語を流暢に話すことのできる英国の若者を5千人以上育成する。同プログラムに参加する子供たちは毎週8時間、中国語の授業を受け、うち4時間は校内で学習する。第二外国語の学習時間は毎週わずか1、2時間という現在のカリキュラムに比べ、同プロジェクトでは、中国語学習の時間がぐんと多くなっている。
中国語を学ぶ英国人は、この10年増加の一途を辿っているが、中国語レベルテストを受ける人は、他の言語のレベルテスト参加者より少ないままだ。昨年、GCSE(英国の一般中等教育修了試験)中国語試験の受験者は約4千人だったが、フランス語試験の受験者は14万人を上回った。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年9月7日
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