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中国、「自分の体は問題なし」と考える若者わずか2割

人民網日本語版 2017年10月26日13:44

現在、中国では、家でゴロゴロしたりするのが好きなインドア派の若者が増え、気ままで不規則な生活を送っているため、体が弱くなってしまう場合が多い。中国青年報社社会調査センターがこのほど問巻網と共同で18-35歳の青年1983人を対象に実施した調査によると、自身の体について、回答者の20.1%が「健康」、50.7%が「普通」、27.4%が「亜健康(健康と病気の中間)」と答え、さらに1.8%が「よく体調を崩す」と答えた。中国青年報が報じた。

若者の体が弱くなる主な原因は何なのだろう?回答者の65.4%は、「健康に対する意識が低く、運動をあまりしない」、52.3%が「勉強や仕事が忙しく、ストレスが大きい」、49.9%が「娯楽に費やす時間が多く、運動の時間がない」、49.0%が「生活習慣が悪く、休息や食事が不規則」と回答している。

専門家は、「若者の多くは、成長の過程でIQやEQを重視するものの、MQ(Motor Quotient、運動指数)は見過ごしている。非常に良い文化教育を受けているものの、運動に関する知識には欠け、運動習慣を身に着けていない。そして、社会に出てからも、リズムのスピーディな生活に翻弄され、運動習慣を保っている人はあまりいない。それが、多くの若者が亜健康の状態に陥っている原因。それに対して、高齢者のほうがよく運動している」と指摘している。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年10月26日

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