国防部(国防省)の任国強報道官は26日午後の定例記者会見で、「中国軍は南中国海での軍事的配備の拡大を継続するか」との質問に「まず、南中国海におけるわれわれの島・礁建設及び必要な防御施設建設は、軍事的配備の拡大などとは言えないことを、明確に説明しておく必要がある。中国は南中国海諸島及びその周辺海域に対して争う余地のない主権を有している。この点は明確だ。われわれが自らの主権の範囲内で南中国海で必要な防御施設の建設を強化するのは、完全に合法的で理にかなっている。現在、南中国海情勢は全体的に安定に向かっている。関係各国は共に努力して、地域の平和・安定を維持するべきだ」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年10月27日
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