国際金融フォーラム(IFF)第14回グローバル年次総会が19日に広州市で、3日間の会期を終えて閉幕した。出席した代表たちは、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)が世界最大の港湾エリアになるとの見方で一致した。
今回の年次総会は「世界の大港湾エリアの建設:新たな原動力、新たな成長、新たな局面」をテーマに、「中国共産党第19回全国代表大会以後の中国の新発展理念の解釈」、「世界の大港湾エリア建設の中国にとっての経験と啓示」、「グローバル経済とグローバル金融の見通し」などさまざまな議題をめぐり討論が行われた。
IFFの陸克文代表は、「IFFは中国と世界の対話の架け橋になり、中国と世界経済が全面的で持続可能な発展を実現するよう後押しすることが完全に可能だ」と述べた。広州市の温国輝市長は、「広州市は各方面の知恵と経験を真剣にくみ取って、グローバル資源の配置センターの建設に向けて努力する」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年11月20日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn