新華社を始めとする中国国営メディアがスパイ活動やプロパガンダ活動に携わっていると指摘した米関連機関の報告について、中国外交部(外務省)の耿爽報道官は16日の定例記者会見で、「報告の内容は根も葉も無いこと。中国側はこの米関連機関に対して、中国に関わる問題における誤った言行を止めるよう求める」と表明した。
耿報道官は「報告を発表した『委員会』は、中国関連の問題で一貫して偏見に満ちている。報告の内容には根も葉も無く、その見解は中国に対する彼らの偏見を反映している」と指摘。
「われわれは、この米機関に対して、中国関連の問題で誤った言行を止め、中米関係の発展促進のために真に建設的な役割を発揮するよう求める」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年11月17日
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