青海省気象科学研究所はこのほど、衛星リモートセンシングのモニタリングデータによると、フフシル国家級自然保護区の塩湖面積が記録を更新、過去42年の最大値に達したことを明らかにした。新華社が伝えた。
フフシル塩湖(別名「68道班塩湖」)は、塩の産地として名を馳せるフフシル保護区の東北部にある湖。2011年9月、塩湖の上流にある卓乃(チョナイ)湖が決壊したため、面積が急激に縮小した。
モニタリングの結果によると、今年10月上旬時点での塩湖の面積は161.4平方キロメートル、前年同期比で9.3平方キロメートル拡大した。上流にあるチョナイ湖の決壊前と比べると115.5平方キロメートル、決壊後と比べると50.2平方キロメートル、それぞれ拡大した。1976年の観測開始以来、塩湖の面積は42年間で最大値を記録したことになる。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年12月12日
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