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「ブラックフライデー」海外商品購入の重要な節目に

人民網日本語版 2017年12月11日15:14

中国EC研究センターがこのほど発表した「2017年越境輸入EC『ブラックフライデー総合報告』によると、中国国内の越境EC産業が一つの大きな塊として推進される中、「ブラックフライデー」が徐々に「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)に続くEC産業界の一大ショッピングイベントになってきたという。同センターの曹磊主任は、「『ブラックフライデー』、『ダブル11』、『618』が中国の3大ショッピングイベントになった」との見方を示す。北京日報が伝えた。

「ブラックフライデー」は米国で始まったショッピングイベントで、今や中国人消費者が海外の商品を購入する重要な節目になりつつある。同報告は14~17年に「ブラックフライデー」が中国でどのように発展してきたかを述べた。14年にまず越境輸入ECプラットフォームの洋碼頭が「第1回グローバルブラックフライデーカーニバル」を他社に先駆けて実施し、「ブラックフライデー」文化を中国市場に導入。それから数年が経ち、越境輸入ECは「ブラックフライデー」の爆発的発展期を迎えたという。

また同報告によると、消費のバージョンアップと政策の支援により、越境輸入ECがますます普及し、ユーザークラスターが急速に三線都市、四線都市へと拡大している。16年の中国の越境輸入ECの取引規模は1兆2千億元で前年比33.3%増加し、17年は1兆8543億元に達することが予想され、中国越境輸入EC産業には引き続き巨大な利益が存在するという。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年12月11日

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